冷蔵庫内に物を詰め込み過ぎないようにする。
冷蔵庫の扉の開閉回数を少なくする。
冷蔵庫の扉を開けている時間を短くする。
冷蔵庫内の設定温度は季節に合わせて調節する。
冷蔵庫を壁から間隔をあけて設置する。
白熱電球から電球形蛍光ランプ、電球形LEDランプへ交換する。
点灯時間を短くする。(使わないときはこまめにスイッチを切る。)
買い替えは,インバーター式器具がおすすめ
インバーターとは,周波数変換器のこと。家庭に届く電気の周波数を目的にあわせて変換します。ON・OFFだけでなく,パワーの調節ができるため,従来の器具に比べ,省エネ効果があります。
電球形蛍光ランプは,インバーターが組み込まれていて,白熱電球と同じソケットに取り付けることができます。立ちあがり時間も大幅に改善されています。
使わない時は,電源を切る。
必要な時以外はテレビを消す
消す時は主電源をOFFに
リモコン待ち状態でもエネルギーを消費しているので,主電源を消すことで省エネになります。旅行など,長期不在の時はプラグも抜くようにしましょう。
画面を明るすぎないように
明るさ調節する前に,画面の掃除を
テレビ画面は静電気でホコリを寄せつけやすいので,汚れやすいもの。一週間に一度くらいは掃除を心がけましょう。
<冬の場合>
室温は20℃を目安に設定する
必要な時だけつける
フィルターの清掃(月に2 回程度)
暖房時の工夫
ドア・窓の開閉は少なくしましょう
厚手のカーテン使用。床まで届く長いカーテンの方が効果的
扇風機を併用。暖まった空気を循環させましょう
<夏の場合>
室温は28℃を目安に設定する
必要な時だけつける
フィルターの清掃(月に2 回程度)
冷房時の工夫
ドア・窓の開閉は少なくしましょう
レースのカーテンや,すだれなどで日差しをカット
外出時は,昼間でもカーテンを閉めると効果的
扇風機を併用。風がからだにあたると涼しく感じます
室外機のまわりに物を置かない
室外機は風通しの良い場所に設置しましょう
こたつ布団に,上掛けと敷布団をあわせて使う
設定温度を低めにする
腰から上の冷え対策には
こたつはおもに腰から下を暖める暖房機器なので,上半身は寒くなりがち。カーディガンなどを1 枚多めに着込むことが温かさのポイントです。
ストーブやエアコンなど,他の暖房機器と併用する場合は,控えめに温度設定を。
長時間の保温はせず,コンセントからプラグを抜く
保温は低めの温度で
低めの温度で保温して必要な時にその都度再沸騰させましょう。長時間使わない時は,プラグを抜きましょう。
省エネタイプにご注目
断熱を強化してお湯を冷めにくくすることで,保温電力量を従来のものより大幅に節約した省エネタイプの機種もあります。
使わない時は,ふたを閉めるようにする
暖房便座の設定温度は低めにする
温水洗浄便座は,「貯湯式」「瞬間式」があります
貯湯式
タンクの中の水をヒーターで温める方式で,一度にたっぷりのお湯で洗浄することができますが,お湯を保温するための電力が必要となります。
瞬間式
タンクがなく,使用の度に水を瞬間湯沸器で温めます。
温水を保温する電力は不要のため,“貯湯式”より消費電力は小さくなりますが,お湯の量が限られることと,瞬間的に大きな電力を必要とします。
~寒い季節だけ使いましょう~
暖房便座の電源を一年通してつけっぱなしにしていませんか?必要な時だけ使うようにしましょう
部屋を片づけてから掃除機をかける
ほうきは手軽&省エネ
ゴミやホコリが気になっても,掃除機を押入れから出すのが面倒で・・・,という方は多いのでは。
昔ながらのほうきは,サッと使えて手軽なうえに,使うエネルギーもゼロです。最近は,デザインのよいほうきとちりとりのセットもあります。
部屋の広さに合ったものを選ぶ
設定温度を低めにする
断熱マットで効率アップ
床にじかに敷くと,熱が床に逃げて暖房効率が下がります。カーペットの下に断熱マットなどを敷くのが省エネのコツ。
人のいない部分は,暖めない
カーペットを分割して暖める機能もあるので,人のいない部分はスイッチOFF。
洗濯物はまとめ洗いをして,洗濯機の利用回数を減らす
お風呂の残り湯を利用しましょう
ポンプなどを使って,お風呂の残り湯を洗濯に再利用して水の量を節約しましょう。
洗剤は適量に
洗剤をたくさん入れても洗浄力が増すわけではありません。洗剤が不必要に多いとすすぎの水が余分に必要になります。
※以上、(財)省エネセンター「家庭の省エネ大事典」2012年版より
料理に合わせた火力で上手に省エネ
IHクッキングヒーターの消費電力はヒーター数や火力によって異なります。料理に合わせて火力を調整することで省エネにつながります。
IHクッキングヒーターの定格消費電力は最大で5,800W ですが,実際に使用される消費電力ではなく,
上面の各ヒーターやグリルなどを最大使用したときの消費電力です。日常の調理時の消費電力は,上図をご参照下さい。
タイマーや自動湯沸し機能の活用
タイマー機能を使えば,時間が来ると自動的に加熱をストップします。
また,自動湯沸し機能でお湯を沸かすと,沸騰したらお知らせしてくれると同時に,火力を自動的に調整して保温になります。
切り忘れや加熱のし過ぎを防げるので,ムダなく安全に調理できます。
高い熱効率
電気を使って発生する磁力線で,鍋自体を発熱させるのでエネルギーのムダが少なく「高い熱効率」(約90%)を実現します。
さらに,立ち上がりが早いので調理も手早くでき,調理時間を短縮できるので,省エネにもなります。
エコキュートなら消費電力が約3分の1
エコキュートは空気の熱を利用するため,電気だけの場合と比べて約3倍のパワーでお湯を沸かすことができます。
それはつまり,消費電力が約3分の1ということ。
また,冷媒には,オゾン層を破壊するフロンではなく二酸化炭素を採用しているので,環境にも優しい給湯器です。
省エネ・節電に役立つリモコン
使用湯量などを確認できるなどリモコンの“見える化”が進んでいます。
過去の使用平均湯量やお湯を沸かす際の消費電力量をグラフ・数値で表示する機能は,省エネ・節電意識の向上に役立ちます。
「高温さし湯」で省エネ
貯湯ユニット内のお湯の熱を利用(熱交換)して浴そうのお湯を温める「追いだき」よりも,
「高温さし湯」の方がお湯の熱をムダなく利用でき,すばやく温まるので省エネにつながります。
※ エコキュートのメーカー・機種によって各種名称や操作方法が異なっていたり、記載の操作ができない場合もありますので,
詳しくは取扱説明書をご参照のうえ操作を行ってください。
※以上、東北電力(株)『省エネな暮らしご提案パンフレット』より
家電量販店などのお店の売り場にある家電機器に,緑色の「統一省エネラベル」が表示されております。
ここに記載されている4つの情報を確認することで,省エネ性の優れた家電機器を選ぶことができます。
(下イメージを参照)